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プラスワンテクノ、自動面取り機を発売

プラスワンテクノ(福岡県北九州市、能美賢二会長)は、IMO(国際海事機関)が定めたバラストタンク塗装基準(PSPC)に対応し、塗装前の平板鋼の自動面取り(角を削る加工)機を今年から販売を開始した。

塗装品質を高めるためにPSPCでは、鋼材の端部の塗装が剥がれにくくなるように面取りを行うことが定められている。従来の面取り作業は、手持ち式の面取り機を使って手作業で行われており、作業の効率性や品質面でのばらつきが問題とされていた。

同社が開発した自動面取り機は、塗装前の平板鋼の専用機で、板幅100mm以上であれば自走溶接が可能。自動化することで面取り作業の効率改善や手作業による品質面のばらつきなどを抑制する。
また、モーターを自走用と切削用で別々に装備することで面取り機の耐久性を向上させた。

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